自分にあった働き方で、
仕事と向き合う
KAZUKI NAGAKURA
永倉 一樹
2018年入職 / 理学療法士
憧れの職業
リハビリを目指したのは、中学生の時に野球で骨折してしまい、そこで出会った病院のリハビリの先生をみてカッコいいと思ったからです。
その想いから、理学療法士の資格取得を目指し、晴陵リハビリテーション学院へ入学しました。卒業後は、柏崎の病院併設の介護老人保健施設の通所で3年、入所で2年の計5年間を勤め退社。趣味であるビーチサッカーを仕事にしたいと思い、柏崎のクラブチームに加入し、選手兼スポーツトレーナーをしていました。
現在は原点回帰し、多くの人を喜ばせる事ができるようにという思いから、当法人のしおかぜ荘で機能訓練指導員(理学療法士)として働いています。
個人のニーズに沿う
病院での通所リハビリでは、ご家族の意向を尊重して行っていましたが、現在の特養では個人のニーズに合わせ、個人に目を向けたリハビリを行っています。
本当に困っている本人のため、本人の話をよく聞き着地点を見つける事を大事にしています。また、ご利用者の方には積極的に声を掛けるようにし、歩き方を見させてもらったり、つまずくと相談を受ければアドバイスをさせてもらっています。
困ったときは、同じ機能訓練指導員である作業療法士の先輩方に、相談に乗ってもらっています。ただ、頼るばかりにもいかないため、自らリハビリの新しい情報・技術を取り入れるようにしています。今は、高齢者の身体について研修等で学んでいるところで、先輩方に置いていかれないように日々勉強しています。
キャリアを活かす
正直なところ、余暇は充実しています。業務時間も生活リズムを整えられる時間帯のため、仕事後の趣味であるビーチサッカーも全力でプレーができ、日々充実しています。ビーチサッカーの全国大会の出場についても、法人から快く仕事を休ませてもらえたので、気兼ねなく参加する事ができました。
全国大会では、実際にレベルの高い選手達とプレーし、自分の実力差が分かりました。自分は井の中の蛙だったと気付き、世界の広さを改めて痛感しました。
自分の好きな世界を持つ事は大事ですが、経験をしないと分からない事が沢山あるため、色々やってみるようにしています。今までのキャリアを活かし、広い視野をもって、自分だからこそできる(思いつく)リハビリを提供できるように頑張りたいと思います。
機能訓練指導員 永倉さんの一日のスケジュール
起床・朝食
出勤
利用者受け入れ・バイタルチェック
利用者と創作活動やお話
口腔体操
昼食
書類作成等
集団訓練(体操等)
歩行訓練(個別に)
送迎
当日の記録作成
退勤
ビーチサッカーの練習
練習終了・帰宅
入浴・夕食・洗濯