私たちが求める職員像
経営理念でもある「地域の福祉事業の主たる担い手として、利用者の尊厳を守り、万全な福祉サービスを提供する」を実現するために、利用者の方々が快適に過ごせるようなサービスを提供できるよう、以下のような職員像を目指して日々努力をしています。
初めから完璧を求めているわけではありません。失敗しても周りの方が助けて下さるので、少しずつ一緒に成長していきましょう。
- 挨拶、言葉遣い、身だしなみに気を配り、高い倫理観を持つ職員
- 高齢者、障がい者、いかなる人に対しても、かけがいのない一人として大切にできる職員
- 自分で考え判断し、自律的に行動できる職員
- 他職員、他職種、関係者と協働し、より良い人間関係を築く職員
- 高い問題意識とコスト感覚により、課題の改善に努力できる職員
- 仕事を通じて能力を高め、自分の人生を豊かに生きる職員
職員行動規範
以下の行動規範は、利用者の方々に快適に過ごしていただくために必ず守っていただきたいことです。
利用者を守り、法人職員としての自覚と責任を持つために大切なことです。
1.利用者の人格と尊厳を守る
- 利用者には親切、丁寧な温かい対応を心掛ける。
- 障害の有無、能力、信条、性別、社会的身分などで差別しない。
- 乱暴な介助、言葉による暴力、無視、蔑視、体罰などを虐待として認識し、いかなる理由があっても虐待をしない。
- 「○○しないと△△してあげないよ」のような交換条件による対応をしてはならない。
- 「○○しなさい」、「だめ!」、「どうして○○するの」のような不適切な言葉かけをしない。
- 職員側の都合により、認知症状その他障害をもつ利用者に対して行動抑制をしない。
- 利用者を一人の人格を持つ人として対応し、呼称には「さん」「様」を用いる。
- 利用者から金品を受け取ったり、私物を無断で借用、使用してはならない。
金銭を扱う場合は、本人に確認しながら第三者立会いのもとで行う。 - 利用者の預り金を利用者の意志で、有益に使用できるように支援する。
- 利用者にとって日常生活又は社会生活を営む上で障壁となるものの除去に努める。
- 利用者の支援、介護にあたってはプライバシーに十分配慮する。
- 利用者の個人情報を外部に流出させない。利用者の話を他の利用者や第三者の前で話してはならない。知り得た情報をSNSなどで公表しない。
- 利用者本人、ご家族等の了承なしに写真や名前、作品等を展示公開しない。
- 利用者の自己決定を尊重するために、選択の機会が得られるように努める。
- 利用者の支援、介護にあたって自己の専門性の向上に努める。
2.法人職員としての自覚と責任
- 元気な挨拶、感謝の心を持って誠実に仕事をする。
- 法令遵守、時間厳守、提出期限の厳守等決められた規則、ルールを守る。
- 安全運転に努め、自己の健康に注意し法人職員としての自覚を持つ。
- 職員は他の職員と協働し良好な人間関係を築くよう努める。
- チームワークを持って業務を行うことの重要性を認識し、上司への報告・連絡・相談を忘れない。
- 安全で清潔な職場環境を維持し、労働災害の防止に努める。
- 業務上知り得た情報の保護、情報漏えいを防止し、取扱いには細心の注意を払う。
また、知り得た情報は、職を離れた後も守秘義務を徹底する。 - SNS並びにウェブサイト閲覧その他パソコン等の利用は適正に行う。
- 家族、ボランティアなど外来者に対しては、一人ひとりが法人の顔として丁寧な温かい対応を心掛ける。
- 他者に対して不快な印象を与えることのないよう清潔感のある服装で勤務し、安全にケアすることができるよう身だしなみに配慮する。
- 職員は常に自己の専門性の向上に努め、研鑚を怠らない。また、福祉の文化の創造と次世代の育成を図る。
- 地域社会とのコミュニケーションを大切に、法人に対する地域の理解を得るよう努める。
- 地域社会との連携、交流を図り、地域の一員としての役割を果たす。
- 職員は常に、自分の行う仕事に対してコスト意識をもって取り組み、前例にとらわれず業務の改善に努力する。
- 公私のけじめをつけ、法人資産を私的に流用しない。
- 法人の役割を認識し、法人イメージの向上に努める。