社会福祉法人柏崎刈羽福祉事業協会では様々な職員がそれぞれの個性を生かしながら働いています。外国出身の職員、障害をかかえながら働いている職員の活躍について紹介します。
外国人雇用
柏崎市内には、外国の出身者が多く暮らしています。介護の仕事を始めるにあたって、外国人用のテキストを用いながら、現場の先輩職員が講師となって法人の考え方、介護の基本的な知識や技術を研修で学びます。彼らの人と向き合う姿勢など私たちが学ぶべきことが多々あります。法人では、主に介護員として従事しており、現在も8名(R5.4.1時点)の外国出身者が活躍しています。
障がい者雇用
障害者雇用の取り組みは、職員の障害者に対する理解が深まり、徐々にサポートする体制や環境作りが構築されています。現在は法人全体で20名の職員が活躍しています。(障害者雇用率3.59%/R5.4.1時点)ご利用者のケア、館内の清掃、調理など活躍の場所は様々です。
また、県内の就労支援機関や特別支援学校からの職場実習の受入についても、積極的に受け入れを行っています。介護現場で働くある障害をかかえた職員から、実務者研修を修了したので、次は国家資格である介護福祉士にチャレンジする!と教えてくれました。
外国出身である、障害があるに関わらず、すべての職員が自らの個性を発揮して働き続けられるよう、チャレンジできるよう法人は応援していきたいと考えています。