地域密着事業所まつみ
生活相談員 高橋圭佑
私は、認知症グループホームで、生活相談員をしています。その傍ら、認知症啓発を目的とした『ラン伴』という活動に参加しています。ラン伴とは、「認知症になっても住みやすい街作り」を目指した、全国的なイベントであり、認知症の当事者の方と一緒になって、襷をつなげながら各市町村でリレーを行うというものです。
私は、参加するだけでなく、柏崎刈羽エリアの運営スタッフとして、イベント開催のお手伝いをさせていただいております。ここ数年は、新型コロナウイルス感染症対応のため、柏崎市及び新潟県での開催はされていませんが、再開に向けて他のエリアスタッフと連携を図っています。
これらは「仕事」ではありませんが、自身の住む地域のイベントに参加することで、地域のことをよく知ることができ、貢献しているという実感があります。
また、同じ法人内の職員、他の事業所の方々との親睦は自分にとっても刺激的であり、多くの学びを得ることができます。
今後も、たくさんの仲間と一緒に想いをつなぎ、「認知症になっても住みやすい街」となるよう活動に参加し続けたいと思っています。