社会人としての新しい生活がスタートしました。
理事長から辞令を頂き、期待と不安でドキドキです。
同期の仲間と出逢い、この日から『新採用職員研修』が始まりました。1年間かけて、法人が大事にしている経営理念や基本方針、社会人として必要な知識や働く上でのルールや心構えを学んでいきます。
研修を通して同期の仲間と交流を深め、共に様々なことを学びます。グループワークでは、それぞれの得意分野で力を発揮しました。
現場実習では、法人が経営する複数の施設で、先輩職員から異なる多様な福祉サービスや介護技術の基礎などについて学び、多くのことを体験しました。
入職して3か月、この頃には職場の雰囲気にも慣れ、先輩職員に教わりながら一人でできる業務が少しずつ増えてきました。
新型コロナウイルス感染症の予防対策のため集合研修が実施できなくなり、訪問ミニ研修に変更し、『メンバーシップとチームワーク』『感染症予防』などについて学びました。
コロナ禍により初めてのリモート研修を実施し、法人内のリスクマネジャーから『福祉施設のリスクマネジメント』について教わりました。日々の業務の中での『気づき』が大切であることを学びました。
入職して6か月が過ぎ、日中業務はほぼ習得し一人でできるようになりました。これからは、先輩職員に付いて夜勤業務を教わります。
同期の仲間とリモートで、働き始めてから今までの間に、自分の前に立ちはだかった壁について意見交換を行いました。それぞれの悩みや不安、乗り越えてきた壁について同期の仲間と共有することができました。
入職して10か月、夜勤業務も独り立ちしました。新採用職員研修では、『聞く力と伝える力』『自分の相談力』について研修し、相談力は、最強のスキルであることを学びました。
施設の事例発表会で、先輩職員と共にフロアーの1年間の取り組みについて発表しました。チームの一員としての自覚も芽生え、先輩職員とも良い関係を築いています。
入職して1年が過ぎ、最後の新採用職員研修では自分の成長の過程を振り返ると共に、同期の仲間の成長を確認し合いました。この振り返り研修では2年目以降の目標設定を行い、更なる成長につなげていきます。それぞれの先輩職員からエールの色紙が贈られ、新採用職員からは1年間支えて下さった先輩職員に感謝とお礼のメッセージを届けました。私たちは、これからも共に成長していきます。