ともに笑い、ともに生きる
当法人のシンボルマークを御存じですか。
福祉の担い手・スキルを表す「手のひら」、思いやり・優しさを表す「ハート」、柏崎地域を表す「柏の葉」のモチーフを円形に集め、その中心に利用者や地域の方々、職員の「スマイル」があります。
この笑顔いっぱいで色鮮やかな「虹色の木」は、当法人の目指す姿であり、地域の中に根ざした信頼される社会福祉法人であり続けたいという気持ちを表し、「ともに笑い、ともに生きる」というメッセージを込めています。
地域福祉の担い手としての誇りを胸に
当法人は昭和34年(1959年)に設立され、60年を超える長きに渡り、柏崎刈羽地域の福祉事業の担い手として各種事業を展開している歴史ある社会福祉法人です。現在、救護施設(1施設)、特別養護老人ホーム(3施設)、養護老人ホーム(1施設)、軽費老人ホーム(1施設)を運営するとともに、老人デイサービス事業、老人短期入所事業、小規模多機能型居宅介護事業、認知症対応型共同生活介護事業、地域包括支援センター事業を実施しています。
このように多種多様な福祉事業を展開する中、柏崎刈羽地域の福祉の主たる担い手としての誇りを胸に、職員一丸となって利用者や地域の方々と日々向き合っています。
いつまでも変わらない「恕の心」を持って
2020年以降、世界的な新型コロナウイルス感染症の拡大による影響によって、私たちの生活は大きく変化しました。福祉事業を巡る環境も同様です。
今後、コロナ禍が一定の収束を迎え、Withコロナ・Afterコロナの時代になっても、生活様式や働き方など、あらゆる行動を時勢に合わせてアップデートしていく「ニューノーマル」という動きが重要です。
当法人も、これまでの長い歴史の中で急激に変化する社会情勢に対応しながら、健全な施設運営、職員の働き方改革を行ってきました。
しかし、このように急速に激しく変化する時代の流れであっても忘れてはならないのは、相手の身になって考える優しさや思いやりの心、いわゆる「恕の心」です。
当法人は、職員全員がこの「恕の心」を持ちながら、利用者の皆様の人格と尊厳を守り、安心安全な生活と良質なサービス提供に努めています。
大切な「人財」を守り、育てます
これから就職を目指す「若い力」は、柏崎刈羽地域や当法人にとって大切な人「人材」であり、宝「人財」であります。言うまでもなく当法人は職員という「人財」によって構成されており、これまで培ってきた実績と信頼は、職員一人ひとりの力の結集によるものであります。また、その「人財」は投資を行うことによって発展していくものと考えています。
当法人は、大切な「人財」である職員を守り、しっかりフォローアップしながら、多様な学びの機会を設定することで資格取得などのスキルアップを支援するとともに、ワーク・ライフ・バランスのとれた働きやすい魅力ある職場づくりに努めています。
当法人は、利用者や御家族、地域の方々との触れ合いの中で、やりがいや生きがいを見つけることが出来る仕事だと思っています。私たちの「チーム」に入り、ともに活動していくことで、多くの方の命と暮らしを支えていきましょう。笑顔溢れるあなたをお待ちしています。
令和3年7月
社会福祉法人 柏崎刈羽福祉事業協会
理事長 政金 克芳