【理事長のつぶやき/無病息災・五穀豊穣を祈って】

2022年09月02日 職員のつぶやき

 

高柳町岡野町に鎮座する黒姫神社の秋の祭禮が、8月28日、厳かに行われました。

例年、多くの住民の方から参加していただいていましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、町内会役員のみの参加となりました。また、毎年行っていた黒姫神社神楽保存会による神楽舞の奉納も今年は中止となりました。残念ですが、「今しばらくの辛抱」と思っています。

 

氏子お二人の「生演奏」の笛と太鼓の音が社殿に響き、厳粛な雰囲気を醸し出す中、大倉宮司様、奥様の禰宜様により執り行われた祭禮では、住民の安寧や五穀豊穣を願う祝詞が捧げられました。また、新型コロナウイルス感染症の早期終息の願いも込められたところです。

 

祭禮後には、宮司様より、黒姫神社におけるこれまでの合祀の歴史などのお話もお聞きすることができ、有意義な時間となりました。

 

※黒姫神社での祭禮の様子

また、私が住む岡野町の安蔵田(あぞうだ)地区では、約30軒の住民で神明社(しんめいしゃ)という神社をお守りしており、そちらでも秋の祭禮を行いました。

この神明社は、天保以前の建立で、天保初期に再建、明治42年に改修したとされる由緒ある神社で「岡野町枝村安蔵田の産土神(うぶすなかみ)」として、代々の住民がお守りしています。

 

住民の人数が少なくなるばかりですが、できる限り何とかお守りしていきたいと思っています。

 

※神明社での禰宜様による祭禮

 

※神明社に行くには180段の石段を登ります。結構きついので、上がるまでに2回は休憩します(笑)。