【理事長のつぶやき/幻想的なホタルの光に思うこと】
2022年06月23日 職員のつぶやき
先日、じょんのび村のお客様を「ホタル観賞」にご案内する機会がありました。
岡野町地内を流れる2級河川のほとりに車を止め、ハザードランプを点灯させると、暗闇の山際から、数十匹のホタルがおしりを光らせて近寄ってきました。
「乱舞」とまではいきませんでしたが、横浜市からのお客様は、時折、ご自身の顔や肩に留まる「ホタルの舞」に喜んでいただきました。
自然豊かな高柳町でも、一時はホタルが減少し、その姿を見ることが珍しい時期もありましたが、最近はその数が増えてきているような気がします。
ご承知のように、ホタルは成虫になってからの寿命が10日程度だと言われ、その間に子孫を残そうとするそうです。
そんな思いでホタルの光を見ていると、一抹の物寂しさも感じるような幻想的な雰囲気になっていました。
今後もホタルがますます増えていくように、人間が自然環境に配慮した生活をしていくことが非常に重要な取り組みであると再認識した夜でした。
※幻想的なホタル(写真提供:柏崎市)