【理事長のつぶやき／職員の奮闘に感謝】

　すでに法人のホームページでお知らせしているとおり、当法人が運営する救護施設かしわ荘で、ご利用者及び職員における新型コロナウイルス感染症の集団感染が発生しました。

　ご利用者及びそのご家族、関係者の皆様、柏崎市民の皆様にご心配をおかけし、誠に申し訳ありません。心よりお詫び申し上げます。

　感染されたご利用者及び職員につきましては、回復に向かっていると共に、引き続き感染予防を徹底しながら業務を行っていることを改めてお知らせします。
　また、今回の集団感染において、新潟県、柏崎保健所、柏崎市など行政の皆様から大変な御尽力をいただきました。深く感謝申し上げます。

　残念ながら、集団感染にまで拡大してしまいましたが、５月中旬に1人目の感染者が発生して以来、最前線の現場で対応するかしわ荘の職員をはじめ、抗原検査キットやマスクの確保、使い捨て食器の調達なども含めて、当法人職員全員が一丸となって、拡大防止に取り組んでまいりました。また、かしわ荘の一部通常業務に本部職員も応援に入っています。
　さらに、「戦い」が長期化する中、少しでもかしわ荘の職員を元気づけようと、職員からの応援メッセージも発信されています。

　このようなことは、職員として当たり前のことと言われるでしょう。
　しかし、新型コロナウイルス感染症というかつてない「見えない敵」と懸命に立ち向かいながらご利用者を守ろうと奮闘する当法人の職員の姿は、理事長として非常にうれしく、大変心強く感じました。まさに、当法人内の固い絆も確認できたと思っています。

　手前味噌で恐縮でありますが、職員全員に対し心から感謝するとともに、引き続きの努力をお願いします。

〇かしわ荘の職員へのメッセージ

〇かしわ荘の現場で常備しているＮ95のマスク（高い性能のマスク）