【法人本部/使用済みのパソコンを寄付しました】
2022年05月12日 職員のつぶやき
法人で使用していたパソコン(計10台)についてハードディスクを破壊したうえで新潟県立柏崎特別支援学校様に寄付しました。
使用済みのパソコンだから使い道がないだろうと思うかもしれませんが、実は学校の生徒が職業の訓練をする際の資材となり、パソコンの解体技術を学ぶ為に使われます。写真は生徒の解体作業の様子です。
〇解体作業をする生徒たち
解体後は部品ごとに分別し、レアメタルや銅など金属を取り出し、再資源化されて樹脂や金属といった素材として再利用されます。
このように使用済みの小型家電などの寄付を募集している学校や事業所があります。
東京オリンピックの時に授与されたメダルは、一般から寄付を募った古いパソコンや携帯を解体し、取り出した金属から作られたものでした。
使用済みのパソコンは、資源有効利用促進法により、回収とリサイクルが義務づけられています。メーカーや家電量販店への問合せでパソコンを回収してもらうほか、こうした寄付という選択も可能です。ご自宅で不要になったパソコンの寄付について、ぜひ検討してみてください。
※寄付の際はデータの取り扱いにお気を付けください。