【理事長のつぶやき/「どんど焼き」に思うこと】
2022年02月01日 職員のつぶやき
私が住む高柳町岡野町地区で、1月9日に「どんど焼き」が行われました。ご承知のとおり、無病息災や五穀豊穣、家内安全などを祈る小正月の恒例の行事です。
コロナ禍ではありましたが、大切な伝統行事であり、マスクの着用や消毒液の設置などの感染症予防対策を行ったうえで実施しました。
当日は、町内会役員や有志の方で、集まった藁やしめ縄などの正月飾りで高さ5m近い「さいの神」を作り、神事として、黒姫神社の大倉神官様から祝詞をあげていただいた後、火をつけ、参加者全員で、新型コロナウイルス感染症の一日も早い収束などを祈念しました。
新型コロナウイルス感染症の影響で、ニューノーマルの時代に突入し、デジタル化の急激な進展など社会の流れが急速に変化しており、それに伴う新しい生活スタイルが求められています。
そのような時代の流れに対応する「変革」も大切ではありますが、この「どんど焼き」のように、守っていくべき伝統行事はできる限り継承し後世に残していくことも重要です。そんな思いを新たにした1日でした。
【まずは藁と縄で「こも」を編みます】
【編んだ「こも」を巻いて仕上げます】
【完成した「さいの神」】
【願いを込めて点火】