【理事長のつぶやき/ミステリー記念日】
2021年10月08日 職員のつぶやき
10月7日が「ミステリー記念日」だと知りました。ミステリー作家のエドガー・アラン・ポーが亡くなった日であり、彼の功績を称えるための日本オリジナルの記念日とのことです。
日本のミステリー作家としては、現在、東野圭吾さん、赤川次郎さん、宮部みゆきさん、綾辻行人さんなどが大活躍で、ワクワク・ドキドキする作品が発刊されています。
私も推理小説が大好きで、特にトラベルミステリー作家と言われる西村京太郎先生の大ファンです。「ブルートレイン殺人事件」「終着駅殺人事件」「新・東京駅殺人事件」など、学生時代から100作品以上を読んでいます。時刻表に隠されたアリバイトリックを暴き出し、犯人を追い詰めていくというストーリーが明快で、読んでいて、「アリバイ崩し」と「旅の情景」が堪能できる作品ばかりです。
私が前職の時には、当時の「かしわざき大使」御就任のお願いのため、湯河原の西村先生の御自宅を御訪問させていただきました。その後、柏崎市にお出でいただき、市内をご覧いただきながら、「柏崎市を舞台とした推理小説を書く」とお約束いただいたのです。その後まもなく、「北陸新幹線ダブルの日」の連載が開始され、この中で、十津川警部と亀井刑事が被害者の生まれ故郷である柏崎市で聞き込みをするというシーンが描かれています。
また、来年には、柏崎市を舞台とする第2弾のミステリー小説が発行される予定とのことです。楽しみですね。そして、その作品がテレビドラマ化され、柏崎市の素晴らしい景色が全国放送されることを期待しています。
読書の秋です。秋の夜長の気分転換にミステリー小説を読みながら、名探偵になりきって推理を働かせてみてはいかがでしょうか。