【理事長のつぶやき／『スポーツの持つ力は素晴らしい』】

開催中の東京オリンピックは連日、多くの種目で熱戦が展開されています。

柔道、競泳、卓球などで次々に多くのメダリストが誕生するなど、日本人選手の活躍に胸躍る毎日です。

柏崎市ゆかりの、水球の小出選手、志水選手、棚村選手、稲場選手、審判員の津崎さん、セーリングの富澤選手も大健闘でした。

スケートボードやBMXフリースタイル、サーフィン、アーチェリーなど普段あまり見ない競技も中継され、テレビの前で、世界のトップアスリートの迫力あるプレイに感動し、「よっしゃー！」「イケー！」「チャンスだー！」「やったー！」と大声を出して女房に叱られているのは、私だけでしょうか。(笑)

全選手が、長い間、私たちが想像できないほどのすさまじい努力を重ね、本番の舞台では死力を尽くして闘い、また、闘いが終われば、お互いを称え合い、支えてくれた関係者、声援を送ってくれた全ての方々に感謝の言葉を述べる、そんな一流選手の姿はまさに「人間力」の高さを感じます。

8月9日からは、全国高校野球選手権大会が甲子園球場を舞台に開幕します。若い高校生球児の全力プレイが期待されます。新潟県代表の日本文理高校の活躍も大いに楽しみです。新潟産業大学付属高校も残念でしたが、大健闘でした。

さらに、8月24日からは、東京パラリンピックも開催されます。障がい者が活躍する社会が一層築かれていくでしょう。

残念ながら全国的に新型コロナウイルス感染症が拡大傾向にあり厳しい生活を余儀なくされる毎日ですが、いろいろなスポーツ選手達の活躍に勇気と活力をもらいながら、暑い夏を元気に乗り切りましょう。