【理事長のつぶやき/「新かしわ荘」の運営がスタートしました】

2024年09月05日 職員のつぶやき

9月1日に当法人が運営していた救護施設おぐに荘(長岡市)を閉じ、利用者の皆様からは同じ救護施設のかしわ荘(柏崎市)に移動していただきました。

これは、建設から43年以上が経過したおぐに荘の老朽化により、利用者の安心安全な生活の確保に対する懸念や、両救護施設の利用者の急激な減少による運営面を考慮したものです。

柏崎刈羽福祉事業協会は、社会福祉法人として昭和34年7月に救護施設かしわ荘を開設した後、昭和56年に二つ目の施設としておぐに荘を開設しており、両救護施設は当法人にとってまさに法人運営の原点であります。

そのひとつであるおぐに荘を閉所することは、理事長として苦渋の決断であり寂しい気持ちで一杯でありますが、これも利用者の皆様の生活を守るためと御理解いただきたいと思っています。

この救護施設の統合に伴い、人事異動により職員体制も新たにしました。

新しい人員体制の中で、「新かしわ荘」の利用者皆様全員に「より安心より快適な暮らしの場」が提供できるよう努めてまいります。

 

※閉所したおぐに荘

※該当職員に辞令を交付しました