【理事長のつぶやき/初めて「ボッチャ」を経験しました】

2023年06月19日 職員のつぶやき

 6月11日に開催された地元高柳地区体育協会主催のニュースポーツ交流会に参加しました。当初は、屋外でグラウンドゴルフを行う予定でしたが、雨天のため、室内でボッチャという種目に変更し行われました。

 ボッチャという競技は初めてで、ルールもどうすればいいのかも全く分からない「素人」であり、一昨年に開催された東京2020パラリンピックのテレビ中継を見たことがありましたが、ジャックボールという白色のボールに近いボールの数により得点が決まることから、カーリングのような競技かなというくらいの知識でした。

 競技開始前に体協役員の皆さんからルールと競技方法の説明があり、いよいよ試合開始。白いボールに近づければいいんだろうとの軽い気持ちでしたが、やってみるとこれが全くうまくいかないという情けなさ。距離感、方向性ともに思うようにいかず、ボッチャの難しさを痛感しましたが、まぐれで「ナイスショット」が出たときは、思わず「よっしゃー!」と叫ぶほどの快感も味わえました。
 また、大会の中では、ジャックボールを後ろに投げてしまったり、投げ上げた自分のボールが自分の頭の上に落ちてくるという珍プレーも次々と飛び出し、体育館は大きな笑いに包まれていました。
 当日は高校生から80歳代の方まで、幅広い年齢の皆さんが参加しており、年齢に関係なく気軽に楽しめるボッチャは面白いなと感じた交流会でした。体協役員の皆さんに感謝です。

 なお、興味を持ったので、次の日にネットでボッチャの事を調べてみました。障害者スポーツとしてヨーロッパで誕生した競技で、ルールは簡単ながらいろいろな戦術があることや、密集するボールの上に乗って転がるという「ライジング」、ボールを弾ませて邪魔なボールを飛び越す「ジャンプ」などの技があることがわかりました。
 簡単そうに見えても奥が深い競技であり、テレビ中継で見たパラリンピックの選手の皆さんは、様々な戦術やテクニックを駆使しながら、ミリ単位の激戦を戦っていたのだと改めて感動したところです。

 

※ジャックボール(的)をめがけて一投。

※計測はメジャーでしっかりと。緊張の時間です。

※参加者全員で記念撮影。楽しい時間を共有しました。

◎写真提供:高柳地区体育協会