【理事長のつぶやき/今年の重大ニュース】

2024年12月23日 職員のつぶやき

早いもので、令和6年、2024年もあと2週間余りとなりました。今年は皆様にとって、どのような1年だったでしょうか。

当法人も各種事業を展開している中で、様々な出来事がありました。その中で、私が選んだ「重大ニュース」として、3件を紹介します。

一つ目は、当法人が運営する救護施設かしわ荘とおぐに荘の統合です。

当法人は、昭和34年に社会福祉法人かしわ荘として設立され、定員70名の救護施設かしわ荘の運営を開始しました。その後、随時定員を増やし、昭和44年には定員190名とし、さらに、昭和56年には定員80名のおぐに荘を開設しました。

平成2年に特別養護老人ホームむつみ荘を開設するまでは、両救護施設の運営に注力してきたところであり、救護施設が当法人の原点です。

その救護施設を統合するということは、一抹の寂しさを感じましたが、施設の老朽化や利用者の大幅な減少などにより、やむを得ないものと決断したところであり、幸いにして、利用者の御理解と職員の奮闘により、スムーズに移行が完了し、安心安全な生活が提供できています。

二つ目は、創立65周年を祝う事業として、職員合同親睦会が開催できたということです。

コロナ禍前は毎年職員合同親睦会を実施していましたが、新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、感染防止対策のひとつとして、親睦会の開催を自粛していました。まだ新型コロナウイルス感染症が収束したわけではありませんが、一定の落ち着きを見せていたことから、5年ぶりに開催しました。

当日は110名の職員が参加し、幹事役の職員がクイズ形式のアトラクションで盛り上げるなど、約2時間、全員が思いっきり楽しむことができました。

三つ目は、法人としてのインスタグラムを立ち上げ、各施設の行事やトピックスなどの投稿を始めたことです。これまでの情報発信ツールとしては、法人のホームページが主でしたが、新たにインスタグラムによる情報発信に挑戦しました。

すでに投稿数は約120、フォロワーも300近くになるなど、多くの方から見ていただいているところです。これからも、利用者の皆様の状況や職員の頑張りを紹介していきますので、ぜひご覧ください。

 

本年も当法人に対し、利用者の皆様をはじめ多くの方々から格別のご厚情を賜りましたことに心から感謝申し上げ、2024年の締めのつぶやきとさせていただきます。

来年もよろしくお願い申し上げます。

 

※閉所した救護施設おぐに荘

 

※盛り上がった職員合同親睦会

 

※法人インスタグラム