【理事長のつぶやき／３月は別れと出会いの季節】

３月は「別れと出会いの季節」と言われ、多く人が卒業や就職など様々な理由で別れを経験するとともに、多くの出会いがある時期です。

当法人でも、定年などにより今年度末で退職される職員がいます。法人の運営に長年にわたってご尽力頂いたことに感謝するとともに、今後の人生に幸多かれと願うばかりです。本当にありがとうございました。

 

さて、私の母校、高柳小学校が今年度末で廃校となり、先日、最後の卒業式と閉校式が開催されました。私が小学校６年生になる昭和４７年に、高柳町内の五つの小学校が統合して高柳小学校が創立されましたので、私達同級生は「第１期生」となります。

自分が卒業した地元の小学校がなくなることは、非常に寂しい思いで一杯ですが、児童数の減少という厳しい現実の中では、致し方ない部分もあるのかと思っています。

高柳小学校とは「お別れ」ですが、子ども達には新しい学校や友達との「新たな出会い」が待っています。高柳町で育っているという自信を持って、新しい環境で一生懸命学んでいくことを心から願っています。

 

※発行された「閉校記念誌」。高柳小学校に対する関係者の思いが掲載されています。